外務省令和6年度「NGOと企業のパートナーシップ」成果物
近年、SDGsの普及やESG投資の拡大により、企業のサステナビリティへの取組みが一層重視されるようになってきました。同時に、社会課題が複雑化し、単独のアクターでは解決が難しくなってきていることから、複数のアクターが連携して取組むことの重要性が高まっています。
こうしたNGOと企業を取り巻く環境の変化と、企業の社会課題への関心の高まりを背景に、NGOの専門性や現場での知見を活かしたパートナーシップによる社会課題の解決が期待されています。
しかし、NGOと企業の間には、目的や文化の違いに加え、「お互いをよく知らない」ことがハードルとなり、未だに多くのNGOと企業が連携を始めること・深めることに苦戦しています。そこで本ガイドでは、連携の始め方や推進・深化のポイントを、外務省令和6年度NGO研究会のアンケート・ヒアリング調査、およびシンポジウムをもとに提案します。
NGOと企業の連携・協働が、NGOのエンパワメントと、企業の公正なビジネスを促進し、社会課題の解決・改善を推し進め、社会の持続可能性の向上につながることを願っています。
連携を進め、深めていくための大切なポイントを、チェックリストにまとめました。まずは、このチェックリストをもとに、ご自身の立ち位置を振り返ってみてください。
さらに詳しく知りたい方は、「ダウンロード」ボタンから、全ページをご覧いただけます。
私たちは、マルチステイクホルダーによる社会課題の解決を促進し、より良い社会の実現を目指します。 そして、Shared Visionは、活動趣旨に賛同してくださった、市民社会組織（NGO/NPO）・企業・行政・ドナー団体・伴走者をはじめとする 多くのみなさんとのパートナーシップによって成り立っています。
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